ごみの分別とリサイクル
ごみの分別
ごみは資源です。
ごみを資源として再活用するためには分別する必要があります。
左図は、小金井市における家庭から出される可燃ごみの種類です。
最も多いのが
紙・繊維類です。これらには新聞紙などが多く含まれ、
殆どが再生可能な資源ごみです。
シュレッダー紙や1センチ以上の紙切れは資源ごみになります。
左図の紙・繊維類は分別すれば殆どなくなる、すなわち可燃ごみが大幅に減ることが予想されます。
生ごみに次いで多いのが、
木・草です。
木や草は無料で回収
してくれるので、分別すれば、この部分由来の可燃ごみ量は大幅に減らすことができます。
プラスティックごみは別途に回収しているので、これらも分別すれば
可燃ごみ量の削減に寄与します。
以上、分別を徹底すれば可燃ごみ量を半減することができるのです。
ごみは発生元で分別・処理することが重要です。それにより、ごみは資源にすることが可能になり、
さらにごみ運搬・施設処理・最終処分費などの大幅削減につながります。
その削減分は住民サービスなどに回すことができます。
人は一生ごみを出し続けます。ごみの問題は、ごみを出す自分自身の問題です。
一人一人の心がけとちょっとした手間が全体として大きな効果をもたらし、成果は一人一人に還元されてきます。