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ホーム > 焼却に代わるごみ処理法 : 亜臨界水反応によるごみ処理の原理
焼却に代わるごみ処理法 炭素化法

これからのごみ処理は非焼却方式で

ごみ焼却による
  最終処分場(埋立て地)が満杯
  ダイオキシン除去にかける莫大なコスト
  二酸化炭素排出による地球温暖化
などの様々な問題は非焼却方式により解決できます。

ごみ処理方式の提案

チラシ(PDFファイル)はこちら

非焼却方式によるごみ問題の解決

(1) 最終処分場(ごみ埋立地)満杯問題を解決します
最終処分場(ごみ埋め立て地)はもうすぐ満杯になります。埋立の大半はごみ焼却灰です。
小金井市は焼却灰の埋立に毎年3億円以上使っています。
非焼却方式すれば埋立コスト大幅削減になり、最終処分場満杯問題の解決につながります。

(2) ダイオキシン問題を解決します
ごみを焼却すると毒性の強いダイオキシンが生成し、ダイオキシンを大気中に排出させないために多額なコストをかけてダイオキシンをフィルターで捕獲し、灰溶融炉で高熱分解しています。
非焼却方式ではダイオキシンの生成は殆どないので、ダイオキシン問題は解決します。

(3) 煤煙とCO2を排出しません(地球温暖化対策に貢献)
ごみ焼却は大量の煙とCO2を大気中に放出します。
非焼却にすれば、CO2を排出せず、 地球温暖化対策に貢献できます。
二酸化炭素排出権販売の可能性もあります。

(4) ごみゼロ推進と合致しています
ごみの発生抑制(Refuse)、再使用(Reuse)、資源化(Recycle)、減量化(Reduse)で年々ごみは減ってい ます。ごみ焼却ではごみ量が減ると運転効率が下がり、施設維持に大量のごみを必要とします。
このようにごみ焼却は、ごみゼロ推進と相容れない関係にあります。
非焼却方式では少ないごみ量でも運転効率は下がらず、ごみゼロ推進と合致しています。

(5) 炭素化法の産物(炭素)は有効活用できます
炭素化方式の最終産物・炭素は、工業原料や土壌改良材などの原料として有効活用できます。
金属はそのままの形で回収され、都市鉱山(携帯電話など)から金や希金属の回収ができます。
炭素と金属は、販売することも可能です。

(6) メインテナンスが容易で、多様な対応が可能です
ごみ焼却はダイオキシンの発生を抑制するために数ヶ月間の連続運転をし、メインテナンスのために毎 年2ヶ月間運転を休止します。非焼却方式では、運転を簡単に止めることができるのでメインテナンスが容易で、メインテ ナンスのための長期間休止は不要です。
比較的小型の炉を並列できるので一つが故障しても処理場 全体が停止することはありません。
並列処理により、ごみの種類に対応した多様な用途に柔軟に対応できます。

(7) 狭い場所での設置も可能です
非焼却方式は、焼却方式に比べて約半分の面積で大幅に少ない費用で建設できます。 数個の装置に分散設置でき、数階建に立体的に配置することも可能です。

(8) 炭素化法は自動車のリサイクルなどで確立された技術です
炭素化法は、自動車シュレッダーダストのリサイクルで使われている確立されている技術です。 最高温度450°Cとごみ処理施設に比べると低温で、安全生と耐久性にも優れています。