家庭で行う生ごみ処理方法

家庭で使う生ごみ処理機の種類

分類 方法 特徴

コンポスト

庭などに20cm程の穴を掘り、そこに市販のコンポストを立て、その中に生ゴミをいれる。ごみが溜まったらコンポストをはずし、土をかぶせて数ヶ月おくと堆肥ができる 庭などにスペースがあれば経費も安く管理も簡単。

ダンボール容器

ダンボール箱を使って室内で処理する。好気性微生物による分解。 安価にできる。毎日の管理(攪拌)が必要。

密閉式容器

空気のない状態で嫌気性微生物の発酵を利用。室内で使用。 生成物を土と混ぜて堆肥にする。分解速度が遅く、乳酸や酢酸などを生成する。容器の下に溜まった液をこまめに取り出す。 室内(台所)における。密閉式のため、虫が発生しずらい。

藤本式生ごみ処理器

豚の腸内から抽出した消化酵素とおが屑とを絶妙に配合した「アースラブ」に、 米の研ぎ汁等を適量混合した基材を使うバケツ型生ごみ処理器 電気は使わなず、手でかき回す。有機物なら何でも分解し、天ぷら油もOK。臭いが出ないので室内にもおける小型生ごみ処理器

手動式生ごみ処理機
バイオ型

コンポストと同じ好気性微生物による分解。 保温や攪拌により微生物が働きやすいようにした生ごみ処理機で手動で攪拌する室内におけるタイプ 価格2ー3万円代、電源不要

電動生ごみ処理機
バイオ型

コンポストと同じ好気性微生物による分解。 保温や攪拌により微生物が働きやすいようにした生ごみ処理機でベランダ、物置などにおいて使う。室内におけるタイプのもの、手動で攪拌するタイプのものもある。 価格が4ー6万円し、電気代毎月200円程度

電動生ごみ処理機
乾燥型

攪拌しながら加熱し、生ごみを乾燥させる。 処理容器が一杯になったら土に混ぜ堆肥化する。 小型で台所における。臭いや虫が発生しない。 価格が5ー6万円し、電気代毎月1000円程度

シンク直結型
生ごみ発酵消滅機

シンクの排水口に直接生ごみを投入できるので手間要らずで、投入後発酵菌で生ごみを消滅させる。生ごみが外に出ないのでキッチンを清潔に保てる 価格が約25万円と高価なのが難点。生ごみを外に出さず消滅させる理想的な方法なので価格が安くなれば普及するだろう。
電気代毎月100円程度